ウィーン美術史美術館
9月になるとヨーロッパでは新学期が始まり、少しずつ木々の葉が赤や黄色に移っていくとウィーンに秋が到来した事がわかります。そう、芸術の秋!
団体ツアーでも、現地ツアーでも個人のフリータイムでも最も人気の高い美術館の一つが、ヨーロッパ5大美術館の一つ ウィーン美術史美術館です。
場所も見つけやすく、旧市街をぐるりと囲むリンク通り沿いにありオペラ座からも歩いて7〜10分ほどの距離です。チケットがないと入ることが出来ませんが、館内にはヨーロッパで最も美しいカフェがあり多くの方が絵画鑑賞と共に訪れています。
今から130年前の1891年にオープンしたこの美術館では、ハプスブルク家が収集した素晴らしい美術工芸品、ギリシャ、エジプトコレクションを見ることが出来ますが、やっぱり人気は絵画コレクション。
美術館のギフトショットでお土産のエコバッグを買う。
美術館のギフトショップは、本や作品のグッツだけではなく、クリスマスなどの季節商品で変わるためガイドの私もよく足を運びます。
ウィーンでお買い物の際には、買い物袋が有料か、かさばってしまう紙袋の為自前のエコバッグは必需品!スーパーだけでなく購入したお洋服もエコバックを活用。
写真は、自然史美術館と美術史美術館のギフトショップで販売されているたくさん入って絵柄がなんとも愛らしいエコバックです。現在は、右のなまけものを使用中。どれも、5ユーロ前後。(2021年現在)左の<青色のカバ像>は,美術史美術館のエジプトコレクションにある紀元前2000年の頃のもの。
ウィーン美術史美術館ではちみつ?(120g5、95ユーロ*240g8,95ユーロ)
2014年より20万匹のハチが美術館の屋根に住んでおり、養蜂家によって作られたはちみつを館内で購入する事が出来ます。(自然史博物館は2013年から)
美術史美術館のはちみつは、旧市街の香り豊かな庭園から集められたエレガントなお花の香りがふわっと広がります。
ハンガリーの蜂蜜も有名ですが、オーストリアにも大小様々な多くの蜂蜜農家がいらっしゃり、スーパーに行くとあらゆる木や花の種類によって異なる様々な値段のはちみつがご覧頂けると思います。オーストリアの蜂蜜自給率は消費の約半分。残りは輸入に頼っています。
ですから、安価の蜂蜜はよーくビンを見ると、原産国が
<Honig aus EU und Nicht-EU>= <EU産とEUからではない蜂蜜>
と書かれていませんか?
ぜひ、オーストリア製の蜂蜜を美術史美術館と自然史博物館でお試し下さいね。