勉強会(5) 「蓄音機博物館(Phonomuseum)」

2021/05/06

音楽 博物館 勉強会

勉強会 (2021年5月)

テーマ   : 蓄音機博物館 (Phonomuseum)

動機   :     2021年のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートのテレビ放送に、ここの蓄音機や自動演奏の楽器が登場したので。

開館時間 : 水曜日の16:00-19:00 

その他 : 見学無料ですが、親切で詳しい解説と、機械も動かしてもらえるので、感謝のつもりで相当を寄付箱に入れると良いと思われます。古い部品が手に入らない中、ここで機械の修理もしているので、支援にもなります。

私達も詳しく見せていただけたので、宣伝を兼ね、ごくごく一部ですが、写真を載せます。(係の方も入ってますが、掲載了解済み。)

音楽ファンにも、機械マニアにも楽しいところです。


1.録音、再生タイプ(その1)(この分量が一番大きい)

 (ニューイヤー・コンサートに映ったはず-1)

 (映ったはず-2)

上の2つのタイプは、録音媒体が筒状のもので、フォノグラムという。

 このタイプは、媒体がレコードで、グラモフォンという。これは、スピーカーが朝顔型でなく、箱の下にあり、ふたを開けると音が大きく、閉めると小さくなる。

2.自動演奏の機械/楽器

 小鳥の声(笛)でメルディーを奏でる(オルガンと同じ要領)


 (ふたを開けたところ)6曲から選べる、ほぼ最初のデュークボックス(たくさんの楽器が収納されていて、コインを入れないとスタートしない) 古き良き日のプラーター遊園地が目に浮かぶ。
 このほか、自動演奏機能付きのピアノ、大型オルゴール等。

3.録音、再生(その2)
 磁気テープ関係の器具。貴重な古い物多数。壁に過去の有名な音楽家の写真がいっぱい。

4.ラジオなど
 これも貴重な古い物多数。
              井上 元子