ウィーンは30度を超える暑い日が続いています。
熱波注意報が出る中、私もコロナワクチン注射に行ってきました。
係員や案内板などのオーガナイズが素晴らしく、すべてがスムーズ。
最初の受付から接種を終えて休憩所到着まで、
かかった時間はたった13分。スイスイです。
さて、そんな中、軽くて楽しい話題を。
シェーンブルンの動物園で、新種の「エビ」が発見されました!
正確にはエビではなく、Heteromysisといい、
エビによく似た姿のアミという動物の仲間だそうです。
この「エビ」の大きさは6㎜ほど。
発見場所のシェーンブルン(Schönbrunn)にちなんで、
Heteromysis schoenbrunnensis と名づけられました。
実はこの「エビ」たちはもう長いことシェーンブルンに生息し、
飼育員の方にも存在を認知されていました。
どうやら、水槽に置く岩に紛れてインド洋から運ばれてきたようです。
シェーンブルンの動物園で新種が発見されたのはこれで2度目。
1度目はボルネオのカタツムリSchwammeriaです。
こちらは「エビ」より更に小さくて、たったの3㎜!
うーーん、よく見つかりましたね~。
シェーンブルンはガイドの仕事でも、
プライベートのお散歩などでもよく寄るところです。
ただ遊びに行くだけでも美しい庭園や緑に心癒される場所ですが、
時々こういう物珍しいこともあるので、本当に目が離せません!