新種発見!シェーンブルン!!

2021/06/18

雑記 動物

 ウィーンは30度を超える暑い日が続いています。


 熱波注意報が出る中、私もコロナワクチン注射に行ってきました。
 

 係員や案内板などのオーガナイズが素晴らしく、すべてがスムーズ。
最初の受付から接種を終えて休憩所到着まで、
かかった時間はたった13分。スイスイです。

 

 さて、そんな中、軽くて楽しい話題を。

 

 

 

 

 シェーンブルンの動物園で、新種の「エビ」が発見されました!
 

 正確にはエビではなく、Heteromysisといい、
エビによく似た姿のアミという動物の仲間だそうです。

 

<画像は公開を終了しました。以下の公式サイトでご覧ください>
https://www.zoovienna.at/de/news/neue-tierart-bei-uns-entdeckt/

 この「エビ」の大きさは6㎜ほど。

 発見場所のシェーンブルン(Schönbrunn)にちなんで、
Heteromysis schoenbrunnensis と名づけられました。

 実はこの「エビ」たちはもう長いことシェーンブルンに生息し、
飼育員の方にも存在を認知されていました。

 

 どうやら、水槽に置く岩に紛れてインド洋から運ばれてきたようです。

 

 シェーンブルンの動物園で新種が発見されたのはこれで2度目。


 1度目はボルネオのカタツムリSchwammeriaです。
こちらは「エビ」より更に小さくて、たったの3㎜!
うーーん、よく見つかりましたね~。

 

  シェーンブルンはガイドの仕事でも、
プライベートのお散歩などでもよく寄るところです。

 

 ただ遊びに行くだけでも美しい庭園や緑に心癒される場所ですが、
時々こういう物珍しいこともあるので、本当に目が離せません!