食事をしながら、コンサートショーを楽しもう!
10月より、観覧車で有名な遊園地プラター公園の新しいアトラクションとして、
コンサートショーが始まりました。その名も、
Tritsch Tratsch Johann Strauss Concert Show
トリッチトラッチ ヨハンシュトラウス コンサートショー
音楽好きの方なら、ウィーンで生まれ育ったヨハンシュトラウス2世作曲の、
<トリッチ・トラッチ ポルカ>を頭に思い浮かべたはずでしょう。
おしゃべりでうわさ(ドイツ語でトラッチ),世間話好きなウィーン人にピッタリの題名ですね。ニューイヤーコンサートにも時々登場する為、お聴きになればお気付きになる方も多いと思います。
会場とお値段
では、会場はどんな所?
サーカスの中にいる様な真っ赤なテントの中でした。なんだかワクワクします。
世界中からウィーンに集まってきたオーケストラメンバーの音楽とバレリーナーの踊りに演技力抜群のオペラ歌手、ここまでは街中の多くのコンサートと同じような気がしますが、
ちょっと違う点が、
コンサート中に、
写真が撮れるんです。
携帯で思い出にちょっと録画したって怒られないんです♪ せっかくのウィーン旅行。
今まで観光客の皆さんが非日常的なクラシックコンサートでお写真撮りたかった気持ちよくわかります。ここなら、やっと可能になりますよ。
(フラッシュはお控え下さいネ。)
さらに、多くのテーブル席でお食事しながら、音楽を楽しめます。
食事は、ホイリゲメニュー(居酒屋メニュー)で、簡単に手で食べられるウィーンらしいオープンサンドイッチやスイーツ。
英語で説明しながら、愉快な指揮者や歌手の方は、身振り手振りで会場内を歩き回り、言葉がわからなくても充分に楽しめそう。
席の種類は3つに分かれます。
まずは、テントをぐるりと囲むボックス席。(€159)一番高価なお席で、ホイリゲ豪華バージョンのお食事付きです。特別な日にしたい方にはお勧め。
その内側に、真っ白のテーブル席(€119)が、幾つもぐるりと囲み、簡単なホイリゲメニュー付きの座席となります。写真のお席です。
中央は音楽を間近で楽しみたい舞台に近い座席(パルテレ)です。(€59 -79)
食事が必要のない方の為テーブルはありませんが、ご興味がある方は休憩中にバーでホイリゲメニューを楽しむ事が出来ます。
会場は観覧車から歩いて10分です。元気な方は、賑やかでイルミネーションの綺麗な遊園地を通りながら行くのも楽しいですね。写真はGoogle消しゴムで人物を消していますので、ガランとしていますが、実際は多くの子供達や親子連れ、友達同士で訪れた多くの方が歩いていらっしゃいます。プラター公園はとても広く、会場は遊園地の奥にある為、少々近くなる交通機関の駅は、
地下鉄2番線の見本市駅Messe- Prater です。
暗くなると辺りの雰囲気がわかりにくい為お気を付けてお越し下さいね。
会場への行き方 (交通機関を使用の場合)
地下鉄1号線と2号線のプラター駅から来る場合
観覧車マークの表示通りに地上に来ると、目の前に観覧車が良ーく見えます。見えなければ、駅の裏側にいるので、ぐるりと反対側に行き見渡してみましょう。横断歩道を渡ると、写真の真ん中の建物インフォメーションがあり、無料の地図があります。勿論QRコードで地図を手に入れる事が出来ます。
まだ明るいお時間のお写真も載せておきますね。ウィーンは、冬は4時には暗くなり、夏は9時すぎまで明るいですから時期によって雰囲気はだいぶ変わると思います。コンサートショーがある奥の遊園地部分には、なんだか懐かしい像があります。
写真は、有名なビアガーデン Schweizerhaus (シュヴァイツアーハウス)の真向かいでパチリ。
可愛い泉に、小さなメリーゴーランド、写真に夢中になっているとあっという間に会場に到着です。
赤のひさしの下が、コンサートショーの入り口です。中にはお手洗いも完備してますのでご心配なく。
可愛い泉に、小さなメリーゴーランド、写真に夢中になっているとあっという間に会場に到着です。
赤のひさしの下が、コンサートショーの入り口です。中にはお手洗いも完備してますのでご心配なく。
又、新しいアトラクションの為、今後変更もあり得ると思います。ご予約の際は新しい情報を旅行会社にお問い合わせ下さい。