雪降る<きよしこの夜礼拝堂>にはドップラーの傘を持参しよう。

2022/12/31

オーストリアのお土産 クリスマス 州ザルツブルク

<きよしこの夜>発祥の地 オーベルンドルフ

ザルツブルクから可愛い電車で約30分、オーベルンドルフには、聖歌<きよしこの夜>発祥の地として世界中から沢山の観光客の方が訪れます。

駅から歩いて約10分。通りには道しるべの看板が立っており、私達を発祥の地まで導いてくれます。向かい側が隣国ドイツとの国境線となるザルツアッハ川沿いを少し歩き、感動のご対面です。

きよしこの夜礼拝堂<Stille Nacht Kapelle>は、1818年の12月24日のミサにて初めて<きよしこの夜>が、歌われた聖ニコラウス教会があった場所に建てられた記念の礼拝堂です。
川の氾濫によって、何度も水害に見舞われたニコラウス教会は今はありませんが、1924年から1936年に建てられたチャペルには作詞をしたヨーゼフ・モア司祭と
作曲をしたギターを抱えるフランツ・クサーバー・グルーバーが描かれたステンドグラスを見ることが出来、なんだか心が温かくなってきます。クリスマス時期にはクリスマスマーケットや、イベントが多く開催されます。夏は、隣の町ドイツで、ビール片手にひと休みも!
ご興味がある方はウィーンガイドと共に、オーストリア・ドイツツアーをしてみませんか?
旅のお供に忘れてはならないのは、雨や雪の多いザルツブルクに持参する傘です。




オーストリア傘ブランド<Doppler>ドップラー社

ウィーン旧市街のドナウ運河沿いスエーデン広場に、可愛らしい傘マークの傘専門店あります。75年以上の歴史を誇るオーストリア傘ブランド<ドップラー>の製品の専門店です。
超軽量の傘、暴風に強い傘、手作りで丁寧に仕上げ、美しいイタリアの生地を使用した傘は、129ユーロからですが、自分だけの一生物。5年保証がついています。
ご興味がある方はウィーンでお気に入りの一点をお探し下さいね。

上の写真は、世紀末のウィーン柄らしい私物です。新しい雨具を喜んで持ち歩く日はいつも雨が降りません。

今年も、あとわずかとなりました。
クリスマスツアー、年末年始ツアーに参加された皆様は、ご清聴頂き、又バスが旧市街に入れない厳しいルールのウィーンにて、徒歩観光にご協力頂き有り難う御座いました。
協会メンバーにご依頼下さった旅行会社の皆様には、大変感謝を致しております。
明るく楽しくツアーを支えていらっしゃる添乗員の皆様、ドライバーの皆様、
今年も大変お世話になりました。

聖歌<きよしこの夜>という曲が世界中に平和の祈りを捧げている様に、ウィーンより皆様の心の平和をお祈り申し上げます。