ドイツ語圏のパン類といって思い浮かぶものは何でしょう?
そんなこと聞かれても(困る・・・)
そうですよね
でもこちらは大勢の方がご存知ではないでしょうか ⇩
はい、ブレーツェルです。
ドイツ語圏でポピュラーなパンです。
※写真のもののように中がしっとりしたパンタイプのものと、 もっと小さくて細くてカリッとしたスナックタイプ(日本のプリッツです)のものがあります。
ドイツ語圏といっても、今のオーストリア、ウィーンではドイツほどブレーツェルは目につきません。
とはいうもののブレーツェル意匠が内装に使われていたり
ぱっと見ても3個ぶら下がっています
ビアホールに行けばカウンター付近に並んでいたりするので、目につきます。
どれだけブレーツェルがポピュラーで親しまれている(いた)かというと、 美術館に展示されている有名絵画に描かれていたり、美術工芸品に表現されていたりもします。
ご飯の代わりにブレーツェル、ブレーツェルを食べるためだけにビアホールに行く、 そんなブレーツェル「推し」の方はウィーンにお越しの際、 ぜひ美術史美術館でブレーツェル・ハントに挑戦してみてください。
ヒント ⇩
え? ヒントはいらない、自力で見つける、ですか?
すばらしい「ブレーツェル愛」です。
美術史美術館の年間パス購入をおすすめいたします。
大渕元子