勉強会 (15) 「シェーンブルンの温室」

2022/02/01

勉強会

植物をテーマに考えた私たちは、寒い冬なら「温室」と考え、まずはシェーンブルンに行きました。

温室はシェーンブルンの広い敷地の東の方にあります。 地下鉄U4線のヒーツィング駅で降りて、お庭のヒーツィング門から入ると近いです。

皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の委託で1882年に完成、その当時ヨーロッパで最大の鉄とガラスの温室でした。

中ではコートを脱いで、ゆっくり楽しめます。

中の様子のご紹介(ここでは、植物に関しての細かいことは割愛します)。

鉄の構造がレース編みのように綺麗で軽やかです。


冬季ですが少し花も咲いてました。

やや涼しい環境の部分の池には、金魚も泳いでいます。

季節先取りの花もあります。

この螺旋階段も美しい。

シェーンブルンの庭園は冬でもお散歩が楽しいですが、体が冷えてしまったら「温室!」というアイデアもあります。19世紀の温室でベンチに座って、暖かい地域の植物に囲まれるのも変化があって良いかもです。    井上 元子