クリスマスキャンディー(weihnachtszuckerl) 2月当選発表!
昨年の12月に突然クルツ前首相が、政界から引退表明を告げると、元軍人で内相のネーハマー氏( Nehammer )が、新首相に任命されました。
シャレンベルク氏(Schallenberg)が首相期間2か月で、外相に後戻りし、なんだか騒がしかったオーストリアの年末年始。
ただ、ロックダウン明けに、ウィーン市は、普段は営業できない日曜日のお店の開店をクリスマス前の土日(12/18-19)に許可。
ついでに、その2日間にウィーンで買ったお店のレシートを送ると、100ユーロまで金券が当たるくじも開催!
当選発表はこの2月!
私にもメールで当選のお知らせがやって来ました!(やったー!多分25ユーロ)
2年以上のコロナ生活で生活習慣が変わり、ストレスが徐々にたまってきているのは世界共通のはず。小さな楽しみを見つけて、もう少し頑張って一緒に乗り越えていきましょう。
北京冬季オリンピックとオーストリア製のスキー製品
2月4日に開幕した北京オリンピックが20日に幕を閉じましたね。
私にとっていつも興味深いのは開会式に見ることができるそれぞれの国の選手が着ている個性豊かなユニフォーム!
個人的には、あんなに国旗をはっきり表しているのになぜがおしゃれなフランス選手のユニフォームが素敵でした。実用性にはカナダチームは使い勝手が良さそう。ちなみに、オーストリアは、赤白の<ミレーMillet>というフランスメーカーのデザインで、他の国同様オンラインで同じものが注文できます。
今季の日本チームの成績も素晴らしいものでしたが、アルプス山脈をはじめ自然に恵まれた北国オーストリアは、金メダル7つを取り世界7番目の好成績でした。
ジャンプの小林選手にスポットが当たっていたため、使用しているスキーメーカーなどが話題になっていましたね。
レジェンド葛西選手が使用し、小林選手使用のBWTとコラボした、
Fischer(フィッシャー)は、オーストリアのメーカーです。他にも、
Atomic(アトミック)、
Blizzard (ブリザード)、
Head,(ヘッド)、
があり、世界的有名メーカーが勢揃い。ご興味のある方はウィーンでぜひスポーツ用品店をのぞいてみて下さい。オーストリアメーカーは冬季オリンピックを機会に、中国を含めでスキー人口が増え、需要が広がることを期待しているようです。
日本にスキーを伝えたオーストリア人レルヒ少佐
ちなみに、スキーを日本に伝えたのもオーストリア人。
新潟県上越市の、日本スキー発祥記念館によると、
1911年に、日露戦争に勝利した日本の軍事視察のために来日したレルヒ少佐が、
陸軍第13師団のもとで、1年滞在し、スキー指導を行ったのが日本スキーの始まりだそうです。
新潟の記念館を訪れた方はレルヒ少佐の関連展示のあるウィーンの軍事史博物館にもいらして下さいね。
映画<ドライブ・マイ・カー>をウィーンで鑑賞しょう。
この冬はスポーツだけではありません。
世界的に有名な村上春樹氏原作の西島秀俊氏主演作品<ドライブ・マイ・カー>が、カンヌ国際映画祭で受賞されたのをはじめ、アメリカで多くの賞にノミネートされているそうですね。
実は、ウィーンでも、去年からポスターをよく見かけました。
ウィーンの国際フイルムフェスティバル Viennale(ビエンナーレ)の参加作品として10月にも上映されていたようです。
日本に帰国できないウィーン滞在の方、大学入学準備にウィーン入りしている留学生の方、
ウィーンで日本の映画鑑賞はどうですか?
以下の映画館で上映してる様ですよ。
Actor’s Studio
De France
Admiral Kino
Filmhaus.Kino.Am Spittelberg