夏の風物詩 → 道路工事

2021/08/16

雑記 風物詩

夏の風物詩と聞いて皆様は何を思い浮かべるでしょうか?

ヒマワリ、花火、スイカ、かき氷、肝試し?


ここでは「道路工事」が夏の風物詩のひとつです。

毎年7月・8月、いわゆる学校の夏休みの時期になると、

あちこちで道路工事がはじまります。


子供が夏休みになると家族連れで長期休暇に出かけてしまい、

通勤・通学者の利用が少なくなることが理由のひとつに挙げられています。


とはいうものの、これはウィーンだけ、オーストリアだけではないので

休暇に出かけた先でもあちこちで道路工事ということになりかねないのですが、

そのへんはこちらの人たちは百も承知です。


この夏は私がよく利用するバスの通り道が整備工事にあたりました。

何百メートルにわたる工事です。


バスをはじめとする車だけでなく、歩行者も迂回を余儀なくされるのですが、

アスファルトの路面下がどうなっているかなどが分かるので、

見ているとこれが結構面白いのです。

その証拠に(?)日にち・時間帯によってはヒマそうなおじさん、

おじいさんたちが柵に鈴なりで工事を見学しています。

おねえさん、おばあさんたちは割と無関心・・・




7月中旬の様子




どうやら小学校入口前に歩行者用の島のようなものを設置するようです。👇


約1ヶ月後、道路の反対側にも歩行者用埠頭のようなものが追加されています。


この工事でも活躍しているのはもちろん日本の建機!👆 えっへん



この道路は交通量が割と多いのですが、これで車線が減ることはほぼ確実

減速というより渋滞しそうですが・・・

工事終了後はどうなっているでしょうか?





大渕元子