ロックダウンでも、やっぱりシェーンブルン(冬)

2021/01/28

歳時記 雑記

オーストリアでも、ずっとコロナのロックダウンが続いています。屋内のものは、演劇、音楽、美術館、博物館、飲食、ことごとく閉鎖しているので、行くところがありません。もちろん、ロックダウンは基本的に外出禁止です。が、リフレッシュと健康維持のための散歩は許されています。

さて、雪が降ってきれいだったり、寒さが続いた後にぽっと暖かくなると、ロックダウンでも外に出たい。そしてどこに行くかとなると、やっぱりシェーンブルンなのです。特に市の西側の住人には、シェーンブルンのお庭は、ありがたいです。今日は雪の日の写真を紹介します。

地下鉄U-4のヒーツィング駅で降りて、ヒーツィング門から入りました。先ず温室。

温室の南に小さな日本庭園

動物園の入口の一つ(閉まっています)

丘の下のネプチューンの泉。
氷の上の雪が美しい。

ネプチューンの泉の岩の
アーチから見たお城の本館

丘の上から見た本館

丘の上のグロリエッテ

南東の丘のふもとのオベリスク

まっすぐな並木道、
まっすぐ刈った並木、奥に本館、
女神の頭の上にカモメ

正門、この時は奥の中央に、
クリスマスツリーも立っています。

ここから、敷地の北東の地下鉄シェーンブルン駅に歩いて、お散歩終了です。
お城の見学コースもカフェも開いていないので、ヒーツィング駅の近くのパン屋さんでコーヒーとお菓子を買ったり、家からポットでお茶を持って行くと、さらに楽しいです!!

コロナでは相手はウィルスなので、注意しながら、工夫をして過ごすしかありません。それなら楽しい方がいい。やっぱり、よくシェーンブルンに出かけます。

                            (井上 元子)