厳しいロックダウンの成果か、日々のCovid新規感染者数が減ってきました。
来週からは規制がゆるやかになります。
とはいえ、油断はできません。
残念ながら、冬の大きなイベント、クリスマスマーケットは中止になりました。
写真は現在のKarlskirche(カール教会)様子です。
お散歩の人たちはいますが、ガラ~ンとして、からっぽです。
例年ですと、この時期、教会前の広場にはクリスマスマーケットの小さなスタンドがたちならび、子供向けに干し草がつんであり、床はふっかふか。そしてかわい~い羊、ヤギ、ぶたさんの小屋も作られて、たーのしーい。観光客や地元の人でおおいににぎわっているのです。
ウィーンの各クリスマスマーケットにはそれぞれ特徴がありますが、ここはオーストリアの芸術家や工芸家が自分の作品を売るお店が多く、今年はどんな面白いものがあるかなーと私はグリューワイン(ホットワイン)を片手に毎年覗きに行くのを楽しみにしていました。仕方のないこととはいえ、残念です。
今年はグリューワインも自分で作るしかないですね。
一番簡単なやり方は、「グリューワインミックス」という混ぜるだけのミックススパイスをスーパーマーケットで買ってくること。でも、もちろんお手持ちのスパイスで作ることもできます。香りの強いスパイス入りの紅茶で作る人もいますよ。
私はシナモン、クローブ、オレンジのスライス、レモンの皮、を入れることが多いです。あとは適当に今手持ちのものを加えます。
そして、ワインを温めてスパイスを入れ香りをつけます。エタノールが飛ばないように、あまり熱くしません(70度ぐらいだそう)。お好みでお砂糖を入れて甘みをつけてくださいね。
ワインが先かスパイスが先か、スパイスの量や抽出時間はどのぐらいなのか、先人の知恵を集めたレシピはネット上にもたくさんあります。が、私の友人たちは特にこだわりもないようで「え?そんなの適当だよ」と目分量で自由につくっています。
また、私もそうだったのですが、日本の方は慣れないスパイスの香りを最初は苦手に思う方が多いので、少しずつ足していくのが良いかと思います。
使うワインは赤が多いです。でも、白もOKです。買ってはみたけれどなんかイマイチだったワインでも、スパイスの力で美味しく大変身!
今日は金曜日、よーし、私も今日の夜つくるぞぉ~!(←上手にできました)