勉強会 テーマ: 美術史美術館グループの新展示 場所 : 新王宮内、民族学博物館(Weltmuseum)
新王宮にはいくつかの博物館が入っていますが、美術史美術館と同グループの
・古楽器コレクション
・武具コレクション
は名前がオタクっぽいのか、すぐ近くの美術史美術館や自然史博物館に比べると訪れる人も少なめです。
そこでテコ入れを計ったのか、武具コレクションと古楽器コレクションのハイライトを一つのツアーコースにまとめ、 「ハプスブルグ家ツアー」として新編集したものがオープンしました。
好奇心の塊の私たち、早速訪問しました。
今までの展示に対して「新しい」ものはないのですが、 見どころがわかりにくかったところをすっきりまとめ、 足元の番号にそって回れば、 オーディオガイドでもコンパクトにそつなくポイントが分かる仕組みになっています。
そして、オーディオガイドには日本語も!あります。
まず全体の見取り図・アイコンの説明など
数字はオーディオガイドの番号
豪華な甲冑類、馬は大変そう・・・
古楽器部門には、実際に自分で触って弾いてもいい楽器も・・・(※いつもあるとは限りません)
数百年に渡り神聖ローマ帝国皇帝の座を保ち、 そしてオーストリア帝国の皇帝家でもあったハプスブルグ家が集めた 高価で貴重なコレクションです。
次回のウィーン旅行では、ぜひこちらの博物館もご検討してみては? 面白いですよ!
大渕 元子